お主ナウシカか?気持ちいい砂漠飛行旅、Sable

風の谷のナウシカ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
@studio ghibli

ナウシカではオウムに続いてこのグライダーが印象的だったのを覚えています。白く広がる砂の地形を沿って飛んでいく姿、気持ちよさそうでした。新しいインディゲーム「SABLE」ではこの低飛行で移動しながら様々なパズルを解いていきます。

気持ちいいい!

まずSABLEの特徴と言えばこのデザインですよね。いわゆるセルシェーディングなんですが、今までこのような作品より線がはっきり描かれていて、さらに色を少し混ぜ合わせて解像度をわざと下げたようなスタイルになっています。よってかなり見た目が印象的なタイトルになっています。

オープニングから素敵な世界観、煙までも素敵に見える

この色合いと低い解像度感からの影響なのかこのデザインの一つの欠点が現れます。このゲーム内では時間が独自で進行していまして進みにつれ日が暮れていきます。夜になったり灯りがない建物内なでになるとこの綺麗な色合いが去り、小汚い感じの風景が残ってしまいます。

昼間の風景
同じ風景の夜
灯りが少ない建物内

上記の画像を見ていただけると分かりますが、ほかのゲームでローライトになってもここまでも変化を感じることは少ないと思います。見た目のデザインが第一の特徴だとかなりのデミリットに感じる人がいるのではないかと思います。普段そこまで気にならない自分でも、新しいエリアなどに行くときに「これ昼だったら綺麗なんだろうな~」と密かに心が囁く時があります。もちろん昼まで待てばいいのですがさすがに景色を見るためだけに待機してるのも辛いですからね。そう言いながらも灯りがある場面では世界観は独特でプレイしていて癒されます。癒し系のピアノメインのサントラも雰囲気を上げてくれます。

最近よく見慣れる壁のぼり

ゲームプレイはゼルダの伝説に似ています。ブレスオブザワイルド時のようにどの壁もスタミナ限り登れます。ジャンプに対してホバー系の能力で広く動きまわれます。グライダーは馬みたいに呼び寄せることができます。主にゲームの進行はパズルを解いていくものとなります。戦闘はありません。メインキャラやグライダーの見た目を変える服やパーツを取得して好きなスタイルにカスタマイズもできます。ここまでは王道のオープンワールド系のゲームと言えるでしょう。

11/10/2021現時点では日本語対応はしていません

ストーリーは全く偉大な展開ではなく一人の青年が自分を探す旅に出るしんみりな内容です。ただ現在このレビュー投稿時点でまだ日本語対応していません。間違った選択することはないですが、行かなければいけないエリア、パズルを解く鍵となる説明などを見逃すことになると苦戦するのは間違いないと思います。今は英語に自信ある人のみにお勧めします。

平和なオープンワールドを体験したい人に対しての名作

オープンワールドは高度な戦闘あり、悪から救うストーリーがセオリーとなっているなか、落ち着いて旅をしてチャーミングな世界とキャラクターのストーリーを体験したい人にお勧めします。日本語対応はいずれかされると思うので忘れずに視野には入れておきましょう。

問い合わせは:popogameboss@gmail.com

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